柄帳(柄の組織図)をつくる

 長年の懸案であった「柄帳(がらちょう)」の作成を進め、目標の6,144の柄(組織図)作成作業が終了しました。
 これから纏めの作業に入り、年内には終了し印刷物にしたいと思っています。本の構成は以下のようになるかと考えています。
 6,144のpattern(織り柄の組織図)を種としてこのpatternをくっ付けたり(結合)、はめ込んだり(埋め込み)切取ったり(分離)大きくしたり、小さくしたり(八つ縄文織り)しながら手織りの柄の世界を自由に駆け巡りたい、それが私にとっての長年の大きな懸案であり夢でした。
 まだまだ先は長そうですがゴール目指して頑張りたいと思います。

【Contents】
Ⅰ.6,144のpatternについて
 ①作成の条件
 ②数列作成方法

Ⅱ.6,144pattern集

Ⅲ.組織図について
 ①組織図の表すもの
 ②組織図の4大原則
 ③組織図の描き方
1.基礎編
2.応用編
 ④柄を創る
1.基礎編
2.応用編

Ⅳ.八つ縄文織りについて
 ①八つ縄文織りの製織可能条件
 ②八つ縄文織りの分類
 ③八つ縄文織りの製織計画作成手順
 ④八つ縄文織りのバリエーション作成方法
 ⑤八つ縄文織りとオーバーショットの相違
 ⑥八つ縄文織りの目指すところ

いちき糸店 長野県諏訪市清水1-6-7  Tel.0266-52-0518 本HPの無断転載を禁じます。 2001/1/27-