L type柄とS type柄の共存

円の特性を持った L type の柄と、S type の柄を共存させる事により、変化に富んだ柄を作り出す事ができます。(円以外でも可能ですが、円の特性を備えた柄は特に親和性が高いものがあります。)
図1はL type、 図2はS type の柄で、図1-1は図1の、図2-1は図2の全体像です。 

図1                                 図2

図1-1 

図2-1 

図1と図2を共存させた元組織が図3です
図3

図3の結合状態を変化させた例が図4、図5です。
図4

図5

photo1  作織S.S.

photo2  作織S.H

* photo1,2はL type 柄と、S type柄を共存させた作品です(原寸大)。 
* 「柄のtype」、「組織の結合・分解」、「結合状態の変化」についての詳細は「手織りの豆知識→柄について」から、該当頁をご参照ください。
* 「柄の展示室」に掲載されている柄の中で、作品番号が「L_M(S)_」で始まるものはtypeの異なる柄を共存させたものです。

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