結合状態変更によるグラデーションの作成
下の展開図は柄の特性を保持しながら経糸(緯糸)の出現回数を変えることによりグラデーションを作成したものです。
組織は図1の3typeでつくられています。3組織共「綜絖通し」「踏み木の踏み順」は同一ですが「結合状態」(踏み木の踏み順)を変化させ経糸(緯糸)の出現回数を変えています。4枚綜絖、4本踏み木で製織するため踏み方が煩雑となりますが美しいグラデーションが織り上がります。
図1 |
図1の3つの組織を結合します。図2→図3→図4 図5は展開図です。 |
図2 図3 図4 |
図5 |